児童扶養手当「母子手当」申請の手続き

児童扶養手当「母子手当」申請の手続き

[voice icon=”/wp-content/uploads/2017/06/businesswoman1_nayami-e1496993847813.jpg” name=”母子家庭さん” type=”l “]「児童扶養手当の申請」をしたいのですが、どうすればいいでしょうか?[/voice] [voice icon=”/wp-content/uploads/2017/05/nigaoe_saigoutakamori-1-2-e1496398735548.jpg” name=”未来さん” type=”r “]それでは「児童扶養手当の申請方法」をご説明します。[/voice]

児童扶養手当の手続きの仕方

児童扶養手当「母子手当」をもらうには「市町村の福祉担当の窓口に必要書類」を提出してください。

  1. 戸籍謄本 こどもと申請者のもの
  2. 普通預金通帳 申請者のもの
  3. 印鑑 シャチハタはダメ
  4. 身分証明書 申請者のもの
  • 写真付きの身分証であれば1点 運転免許証・個人番号カード・パスポートなど
  • 写真がない身分証であれば2点 健康保険証・年金手帳など
[aside type=”normal”] お住いの地域やあなたの状況によって必要な書類が違いますので、市町村の担当窓口の方に確認をお願いします。
[/aside] [voice icon=”/wp-content/uploads/2017/06/businesswoman1_nayami-e1496993847813.jpg” name=”母子家庭さん” type=”l “]市町村のホームページにはここまでしか載っていませんよね!必要書類を持っていくだけで手続きは終わるのですか?
[/voice] [voice icon=”/wp-content/uploads/2017/05/nigaoe_saigoutakamori-1-2-e1496398735548.jpg” name=”未来さん” type=”r “]いえいえ、ここからが本番です。「児童扶養手当の申請書」を記入してもらいます。手続きには時間がかかりますので余裕をもって市町村の担当窓口へ行きましょう![/voice]

児童扶養手当申請書の記入の仕方

[voice icon=”/wp-content/uploads/2017/06/businesswoman1_nayami-e1496993847813.jpg” name=”母子家庭さん” type=”l “]児童扶養手当の書類の書き方がネットに載っていませんよ。どのようなことを記入するのですか?[/voice] [voice icon=”/wp-content/uploads/2017/05/nigaoe_saigoutakamori-1-2-e1496398735548.jpg” name=”未来さん” type=”r “]児童扶養手当の書類は書くのが難しいため、所得や障害、ご家庭の状況などを窓口で担当者に詳しく聴かれた上で、わからないことはその場で質問しながら作成することになるでしょう。なのでネットには情報が少ないです。今回はどのようなことを記入するのか参考にしてくださいね![/voice]

児童扶養手当を申請するには、児童扶養手当認定請求書に下の必要事項を記入してください。

ここでは、こちらの児童扶養手当認定請求書をもとに説明します。

[aside type=”warning”] 市町村によって書類の様式や記入の仕方に違いがあります。ご了承ください。[/aside]

請求者(父、母、養育者)について

  • (1)「氏名・性別」(2)「生年月日」を記入してください。
  • (3)障害(4)配偶者の欄は「ある・ない」のどちらかあてはまるほうに丸をつけてください。
  • (5)個人番号の欄には「マイナンバー12桁の数字」を記入してください。
  • (6)住所の欄には「住所・郵便番号・電話番号」を記入してください。
  • (7)支払先金融機関の欄には「銀行名・支店名・口座番号」を記入してください。

口座の種類には「普通・当座」のどちらかあてはまるほうに丸をつけてください。

  • (8)職業または勤務先名を記入しください。

無職の場合は「なし」と記入してください。

  • (9)勤務地所在地は「実際の勤務地の住所」を記入してください。
  • (10)(11)公的年金と遺族補償の受給状況を記入してください。

受給している方は「受けることができる」受給していない方は「受けることができない」に丸を付けてください。

受給している方は、「種類」「年間の受給額」を記入してください。

  • 養育費の取り決めの有無について「ある・ない」のどちらかに丸をつけてください。

 

 

児童について

  • (12)「氏名・生年月日」を記入してください。
  • (13)個人番号の欄には「マイナンバー12桁」を記入してください。
  • (14)請求者との「続柄」の記入、「同居・別居」のどちらにあてはまる方に丸をつけてください。
  • (15)監護等を始めた年月日には「離婚日やこどもの面倒をみるようになった日」を記入してください。
  • (16)障害の有無について「ある・ない」のどちらかあてはまる方に丸をつけてください。

 

 

 

児童の父母について

  • (17)父母の状況についてあてはまるものに丸をつけて、その状況の「該当年月日」を記入してください。

「離婚・死亡・障害・生死不明・遺棄・拘禁・未婚・保護命令・その他」

  • (18).(19)児童の戸籍上の父親、母親について

「氏名・生年月日」を記入してください。

死亡・生年月日・拘禁にあてはまる場合は「死亡・生年月日・拘禁」のいずれかとその「該当年月日」も記入してください。

  • (20)「父もしくは母の死亡により児童が受給している公的年金・遺族補償がある方」または、「父もしくは母が受給している公的年金があり、児童加算(子供がいることで多く年金を受給している)がある方」は受けることができるに丸をつけてください。また、その「種類と年間の受給額」を記入してください。

受給していない方は、「受けることができない」に丸をつけてください。

 

 

 

 

 

父または母に障害がある方について

  • 「障害手帳の番号と等級」を記入してください。
  • 公的年金を受給している方は「障害の種類・障害の等級」「基礎年金番号・年金コード」を記入してください。
  • 再診予定年月日には、診断書に障害の状態を証明している期間のある方は記入してください。

この診断書は障害の状態を証明する診断書として児童扶養手当認定請求書と一緒に提出するものです。

障害者手帳や公的年金の更新は関係ありません。

  • 父または母の「職業または勤務先」を記入してください。

 

 

請求者と請求者と同居している扶養義務者の所得について

  • (22)申請時期が1月~6月の場合は「前々年」7月~12月の場合は「前年」の年を記入してください。
  • (24)(25)配偶者と扶養義務者の「氏名」、扶養義務者はカッコの中に「請求者との続柄」を記入してください。
  • (26)請求者・配偶者・扶養義務者の「マイナンバー12桁」を記入してください。
  • (27)1番上の欄に「控除対象配偶者と扶養親族の人数」を記入してください。

● 請求者について

(イ)「老人控除対象配偶者と老人扶養親族の人数」を記入してください。

(ロ)「特定扶養親族の人数」を記入してください。

●配偶者と扶養義務者について

カッコの中に「老人扶養親族の人数」を記入してください。

  • (28)、(27)以外で前年(前々年)の12月31日において請求者によって生計を維持していた「児童の人数」を記入してください。
  • (29)給与所得者のみの方は「源泉徴収票の給与所得控除後の金額」

確定申告をした方は「確定申告書の所得金額の合計の金額」を記入してください。

  • (30)児童の父または母から養育費として金品などをもらった方は記入してください。

 

 

 

 

 

控除について

対象の控除がある方は31~35の欄に記入してください。

  • (31)障害者控除(特別障害者控除は除く)について

「控除額」とカッコの中に「控除対象配偶者や扶養親族の人数」を記入してください。

障害者控除は27万円です。

  • (32)特別障害者控除について

「控除額」とカッコの中に「控除対象配偶者や扶養親族の人数」を記入してください。

特別障害者控除は40万円です。

  • (33)寡婦(夫)控除・寡婦特別控除・勤労学生控除について

寡婦(夫)控除・勤労学生控除は27万円です。

寡婦特別控除は35万円です。

※父または母の場合は控除できません。

  • (34)(35)配偶者特別控除・医療費控除はそれぞれ人によって異なります。

 

 

 

 

  • (37)全員一律で8万円控除してください。
  • (38)所得から控除を引いた額を記入してください。

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